乾杯酒の楽しみ方



■薄はりグラスで薫りと口あたりをたのしむ

おちょこや升で愉しむのも日本酒文化
薫り高い特別な日本酒、それも乾杯酒として特別な時間を愉しむためには特別なグラスを使ってみませんか
日本酒の華やかな薫りと飲みやすい口あたりを体感してみてはいかがでしょう
ペアリングBAR「お酒やさん」でも使用しています

 

■「和らぎ水(やわらぎみず)」

繊細な日本酒の味わいを一口ごとに楽しむために、お酒の合間にお水を飲んで口の中を1度リセットして、食事やお酒を楽しめるとともに体もいたわれます

チェイサーと言われることもありますが、日本の文化として「和らぎ水(やわらぎみず)」という言葉を大切にしていきたいものです

 

■乾杯の後に日本茶を

お酒の後に飲むと胃の粘膜を守り、つらい二日酔いを防止したり、体のむくみも解消されます またお酒を飲んだ後の脱水症状も予防できます 効果的なのは、緑茶や玉露、煎茶、番茶などを90度〜100度くらいのお湯で煎れると、カテキンやカフェインが多く溶け出しているので、効果を得やすくなっています。お酒の後にお茶を飲む習慣をつけてみてはいかがでしょう

日本酒ペアリングBAR「お酒やさん」では番茶をご用意しています

 

■純米大吟醸「SHIMANTO」火入

オン・ザ・ロック

ご飯米の仁井田米で醸造した華やかな香りとともに甘味がありジューシーな大吟醸酒を存分に楽しむ

1.ワイングラスなど口の広グラスを用意する
2.グラスへ氷を入れる
3.「SHIMANTO」を注ぎオン・ザ・ロックが完成

 

炙りレモンロック

レモンの爽やかさを感じる爽快ロック

1.ワイングラスなど口の広グラスを用意する
2.グラスへ氷を入れる
3.「SHIMANTO」を注ぐ
4.レモンの皮を少し炙り飲む直前に投入
5.炙りレモンロックが完成

 

紫蘇の葉ロック

紫蘇の爽やかさと大人の苦みを感じる大人ロック

1.ワイングラスなど口の広グラスを用意する
2.シソの葉1枚を手のひらに置く
3.紫蘇の葉を手でたたき香りを出す
4.グラスへ氷を入れる
5.「SHIMANTO」を注ぐ
6.紫蘇の葉ロックの完成

 

お茶漬け風ハイボール

純米大吟醸に番茶を漬け込み、お茶の香りとお米の香りを感じるお茶漬け風ハイボール
ご飯米の仁井田米を原料にしているお酒だからこそできる変わり種

1.急須に番茶茶葉を入れる
2.「SHIMANTO」を注ぎ入れ冷蔵庫に
3.1時間冷蔵庫でねかし、番茶のエキスを抽出
4.ロンググラスに氷を入れる
5.上記3のお酒をグラスに注ぐ
6.ソーダ水をお酒と1:1で注ぎ完成

 

 

■純米大吟醸 にごり酒「霧の里」火入

爽やかオン・ザ・ロック
柑橘と岩塩で爽やかに楽しむ

柑橘系の爽やかな香りには心身ともに元気にする効果があるとされ、特別な時間にとてもあいます
オンザロックとすることで「霧の里」まろやかにし、岩塩は「霧の里」のにごり酒独特の後味を和らげます

1.ロックグラスなど口の広グラスを用意する
2.グラスの飲み口(淵)にレモンやライムを塗る
3.飲み口に岩塩をつける
4.グラスへ慎重に氷を入れる
5.「霧の里」を注ぎ爽やかオン・ザ・ロックが完成

 

■純米大吟醸 にごり酒 「霧の里」生原酒

トニックで爽快感とリフレッシュ体験

薫り米である仁井田米にこまるを原料にした「霧の里」のお米の香りに爽やかな風味やほどよい甘みを加えることで日本酒の新しい飲み方を楽しめます

1.タンブラーグラスなど背の高いグラスを用意する
2.グラスに氷を入れる
3.「霧の里」を注ぐ
4.トニックを注ぐ お酒:トニック=1:3

※ソルティドッグのように柑橘類と食塩をコップの淵につければ日本酒独特ののどに残る感覚をやわらげ、一層飲みやすくなります